長男の帰国受験 その2
すみません、その1で、受入校が1つしかなかった、というのは、ちょっとニュアンスが違って、日本の自宅(神奈川県)から通える範囲か、寮がある高校、というのが条件でした。
その条件に見合ったのが、帰国生おなじみ、全生徒の2/3が、帰国生という都内の高校です。
ほとんどが帰国生というのがよくわかるのは、受験方法です。
帰国生には実質チャンスが4回あります。推薦入試、書類選考入試、帰国生入試、一般入試です。長男は幸い、推薦入試で合格することができました。
推薦入試に合格するためには、ある程度の成績と、推薦書が必要です。
そのために、受験を意識してから長男が努力したこと、、、成績の向上・死守、課外活動です。
まず、学校の先生には積極的に質問をしに行ったり、エキストラクレジットはチャンスがあれば絶対挑戦。そうして先生から好感度をあげる努力をしていました。
さらに長男は、クラブチームでサッカーをやっていて、そのサッカーチームがそこそこ強く、彼はその主要メンバーだったことや、ありがたいことに学校のサッカー部でも活躍する場があり、とりあえず、推薦受験で有利になりそう!みたいなことは頑張っていました。なんか、書き出してみると、いやらしいやり方ですが、これが長男の精神面の成長に、とても貢献したと思います。言われなければ、いや、言われてもなかなか動かなかった長男、、、それが自らすすんで動くようになったのです!
彼は、塾にどうしても行きたくなかったので、なんとしてでも、推薦入試を勝ち取る必要があったのです(笑)なので、勝手に頑張ってました。やはり、男の子は目標が定まると、すごい変わりますね、女の子のようにコツコツ頑張ることがなかったので、びっくりでした(笑)
塾に行かずとも、高校受験に合格したので、お金がかからず、親孝行な長男です(笑)